2022年の工事施工後、時折ご相談をいただくお客様。
2022年、サイデイングが次々剥落するとご相談を受け
工事を承ったのがお付き合いの始まり。
その際にサイデイングの剥落していた北面のみ
ガルバリウム鋼板の壁を張り、
残る3面と屋根は塗装をしました。
それから3年後の2025年初夏、
「室内にたくさん羽根が落ちている。
白蟻かどうか見てほしい」とご連絡を受けました。
白蟻でした。被害の範囲が大きく
2回に分けて駆除作業を行いました。
今回は白蟻の被害で傷んだ壁を補修。
再発予防のためにも、
湿気を含みやすい部分の一部改築をご提案、
工事を行うことになりました。
物件データ
| 施工箇所 | 北面の一部、東面の一部: 室内・室外の壁を補修 (下地・クロス貼りなおし、ガルバリウム鋼板壁) 東面ベランダ撤去ののち、屋根新設 |
|---|---|
| 外壁塗装 | 2022年に施工済 |
| 屋根塗装 | 2022年に施工済 |
| 付帯部塗装 | 2022年に施工済 |
| 工事期間 | 2026年1月5日~2026年1月末日 |
| ご依頼のきっかけ | 2022年の施工から、家のことは全て任せている。 構造も良くわかってくれているので、 何でも相談している。 |
| その他工事 | 物干し金物、転落防止柵、 照明器具等取り付け |
| カラー | |
| 地域 | 神戸市内 |
施工前の不安・心配事
家がどうなってしまうのだろう予算も含め、気がかり。
(壁の状況により、金額変更の可能性があったため)
梶川塗装を選んだ理由
相談しやすいので、何でも困りごとがあればまず連絡しようと思う
建物診断レポート
2022年の工事着手前(北面)
サイディングがところどころ剥がれ落ち
周囲に散乱していました。
現況のサイディングをすべて撤去。
下地をやり直し、
ガルバリウム鋼板の外壁材を張りました。
サイディングがところどころ剥がれ落ち
周囲に散乱していました。
現況のサイディングをすべて撤去。
下地をやり直し、
ガルバリウム鋼板の外壁材を張りました。
工事から約3年後の2025年6月。
「白蟻が発生したかも?」と
ご連絡をいただきお伺い。
隣家(空き家)の植栽の勢いがすごく
建物周辺の空気も、室内も、
玄関を入ってすぐに、ニオイで分かるほど
湿気を帯びていました。
「白蟻が発生したかも?」と
ご連絡をいただきお伺い。
隣家(空き家)の植栽の勢いがすごく
建物周辺の空気も、室内も、
玄関を入ってすぐに、ニオイで分かるほど
湿気を帯びていました。
隣家に接した地面から蟻道がのび
浴室の軒裏には中間巣が。
コロニーが大きくなるにつれ、
中継地点として中間巣を作り、
先へ先へと木材を食べ進めていきます。
浴室の軒裏には中間巣が。
コロニーが大きくなるにつれ、
中継地点として中間巣を作り、
先へ先へと木材を食べ進めていきます。
シロアリ駆除の様子。
中間巣を撤去し、薬剤を散布しています。
駆除は期間を置いて2度行い、
更に一定期間を置いて
年明け一番、工事に着手しました。
中間巣を撤去し、薬剤を散布しています。
駆除は期間を置いて2度行い、
更に一定期間を置いて
年明け一番、工事に着手しました。
工事中の進捗ダイアリー
2026-01-05 壁の修繕が必要な箇所
壁をめくって状況を確認したところ斜線部分、そしてベランダ下の
壁で囲われた内部に被害が集中。
駆除した箇所と同じで、
それ以上の被害は認められませんでした。
2026-01-08 室内の壁の状況(2階)
一部白アリの巣の残骸が残っていました。駆除した後なので、もちろん中身は無し。
柱が食べられていなかったことには
救われました。
2026-01-08 室内壁の状況(ベランダ下内部)
一番被害のひどかった場所ベランダ下の囲われた部分は、湿気がこもり
なお、浴室にも面しているので
白蟻には絶好の居場所だったようです。
湿気もそうですが、
水がたまりやすい(集まりやすい)
構造になっており、今後のためにも
この状況をこの際、出来るだけ
改善しようということになりました。
2026-01-05 ベランダ撤去の経緯
2階、ベランダと建物の取り合い部分。ベランダ土間の勾配が逆になっており
建物に向かって水が流れ込んでいました。
屋根の軒樋からつながる竪樋も
どういう訳か、ベランダ土間を
貫通して取り付けられています。
赤い点線部分が
晴天が続いた後でも濡れていました。
2026-01-09 ベランダ撤去、屋根新設
見た限り、日々ベランダを使っておられる様子がありませんでした。
「そもそも、ベランダ要ります?」
用途をお聴きすると、
「洗濯を干すためだけ」と。
問題だらけのベランダはこの際撤去。
物干し金物を後付けすることに。
ベランダを撤去した後、
しっかり勾配をつけて屋根を新設することに。
2026-01-10 ベランダ撤去後屋根新設、竪樋取り換え
敷地の関係から、軒樋は屋根の中を通る内樋方式。
建物の中に水を通すのは極力避けたいと
樋を外側に振りました。
2026-01-20 ベランダ下スペース、壁補修
浴室の裏手にあたる、こちらの壁も白蟻の被害のひどかった箇所。
再度下地からやり直し、
ガルバリウム鋼板の壁を張りました。
ご近所から丸見えになる・・・と、
難色を示されましたが上側のみ、
採風と採光のためこのような状態にしました。
2026-01-22 2階室内壁、下地完了、パテ
ここまでくるとあと一息、貼り替え予定の無い
周囲のクロスとなじむよう
見本と照らし合わせながら
クロスを選びました。
2026-01-24 1階室内クロス貼り、完了
周囲のクロスと違和感なく、なじんでいます。
建物東面にあたる奥のドア。
壁の補修と一緒に、
既存の木製枠から樹脂枠に
取り換えています。
2026-01-29 転落防止柵、取り付け
掃き出し窓がそのままの状態で危険なため、転落防止柵を取り付け。
せっかく購入されたのですから、
安心して長く暮らしていただける
住まいになってほしい。
チームカジカワ、
皆の願いがこもった工事となりました。
T様、どうもありがとうございました。






