梶川塗装は、塗り替えまでにまず現場調査による建物の状況を把握させて頂き、
お客さまのご予算、ご希望にあった塗料、塗り替え方法を提案いたします。
塗り替えにあたってのポイントとしまして、建物の構造を知ることからはじまります。
木造なのか、鉄骨構造(S造)、鉄筋構造(RC構造)なのかまた外壁材がモルタル、金属パネル、ALC、窯業系サイディング、タイルなのか、私たちは、そのものの性質、特質、欠点を把握しないといい提案ができないと考えております。
建築士の資格を有したのもそういった観点からであります。
モルタル構造のお宅の塗り替えでは開口部まわり(サッシまわり)の防水メンテナンスが特に大事になってきます。
開口部まわりは他よりもひび割れ(クラック)になりやすく、 また化粧目地や外壁面のひび割れ(クラック)など不良箇所により、漏水によりラス網の錆⇒モルタルのはくり、浮きへとなってしまいます。
クラックの幅の大きさにより漏水のリスクが違います。
ひび割れ(クラック)が大きい箇所は、的確な下地処理が必要です。
3mm以上の場合はVカットシーリング工法で処理を行います。 |
下地処理を行った後、 |
また、雨戸、樋、庇の塗り替えも同時に行っていきます。 |
ここ10年に建築された3階以下の住宅外壁材の約80%が窯業系サイディングといわれています。
サイディングの仕上げのお宅の塗り替えでは次のような事が重要と考えられます。
サイディングのジョイント部にはシーリング材が充填されています。
シーリングは、紫外線、温度変化など自然条件により劣化します。
サイディング材との間が切れている場合や目時の
肉やせが3mm以上ある場合、また硬くなって弾力性が全くない場合
などは取替え(打ち替え)が必要となってきます。
昔の直張り工法によって(現在は通気工法が主流)
ハクリ、凍害、膨れ等が起きやすい状況でした。
水がまわってひどい場合は、その箇所および廻りを
部分的に張替え補修いたします。
下地処理を行った後、サイディング下地に適した塗り替えを
行っていきます。