年が明けても昨年の台風の影響は続くようです。
昨年の台風や長雨で工期が遅れ、
足場を仮設したまま年を越している現場や、
新年早々から足場を仮設し、工事に着手する現場を街中で多く見かけます。
(概ね建設業は1月、2月は閑散期)
今回施工したHハイツさまも、やはり台風で屋根の棟が破損し
飛んでしまったことが塗装のキッカケでした。
いつもお世話になっているO様所有の物件です。
屋根の勾配が急なため、足場を仮設して補修をする必要があり
「それならば」と外壁と屋根の塗装工事も同時に施工することになりました。
全体にツヤがなくなり、ぼちぼち塗装を検討する時期でもありました。
生活道路として多くの方が利用されるため、工事前のご挨拶は路地に面した
全てのお住まいに声をかけました。
①足場仮設
②シーリング工事
③高圧洗浄
④錆止め
屋根の棟や(赤さび色)
⑤外壁塗装
1)下地補修
前回は、他社様にてクリア塗装がされていました。
良く日のあたる部分は劣化して、塗膜がピリピリと捲れているところがあり、
塗装作業に入る前に、劣化した塗膜を除去しました。
2)下塗り
今回の工事を仕切った作業スタッフ、山本。
気配りがマメで近隣の方へ、こまめに声をかける姿を良く見かけます。
工事期間中、前面道路を半ばふさいでしまう形での作業になってしまいましたが、
大きな混乱は無く工事が完了したのは近隣の方々のご理解・ご協力は勿論のこと、
彼の細やかな気遣いあってのことかもしれません。
下地の状況も踏まえて、今回は下塗りに浸透性シーラーを使用しました。
⑥屋根塗装
⑦屋根補修
⑧付帯部分塗装
こうして
工事完了!!!
工事に際して、何度かOさまのお店へ足を運びました。
いつも工事の話は直ぐに済み、会話は脱線。
その脱線会話が楽しいこと。
異業種ながら思わず「へぇ」を連発。
Oさまのお店は地域の繁盛店。
その秘密は何処に!?
しばらく過ごす間にも、その答えを随所に見つけることができます。
「繁盛店に学ばないと!」
教えて頂くことは多々、
あとは実行できるか出来ないか!?
それが一番難しい(汗)
聞けば聞くほど、お腹の底から「へぇ」が湧いてしまうのでした。
Oさま、ありがとうございました!