ホッタラカシだった倉庫兼自宅の補修・塗装・・・塗装~完了?編

屋上防水工事が進む横で階下では
裂けてしまったサイディング壁、コーナー部分の処理。
裂けて開いてしまったコーナー部分を
これ以上開かないようにビスで固定、
シーリング処理ののち上から鋼板を貼りました。
そのコーナーの鋼板に錆止めを入れると同時に

 

 

 

 

 

 

 

その他の部分にも錆止めを
シャッターボックス

 

 

 

 

 

 

 

換気フードなど

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ外壁塗装工事!
の前に・・・
養生
養生は、塗装しない部分に塗料が付かないよう包む作業のこと。
一番多いのはサッシ
家中の窓という窓、すべてを養生します

 

 

 

 

 

 

 

 

養生をしてしまうと、
雨戸やサッシのの開け閉めはできなくなり
換気出来ない状況になってしまいます。
室内は薄暗く、このような状況に

 

 

 

 

 

 

 

 

幸い冬場なので、数日窓が開かなくても何の支障も無い。
が室内のニオイがこもるので
1か所だけ、換気用にスリットをあけてもらった

 

 

 

 

 

 

 

夏場は更に状況が過酷になるので、
他にも何か所か換気できるようお客様と相談し、養生しています。

 

その他にも塗装をしないベランダ部分
ベランダの壁はコンクリート打ちっぱなしなので塗装する塗料が違うため、養生

 

 

 

 

 

 

 

 

同じく1階部分もコンクリート打ちっぱなし。
写真青線に沿って1階部分も養生

 

 

 

 

 

 

 

それらの作業を経て

外壁塗装

1)下塗り
もともと白~クリーム色っぽい印象の外壁ですが、
実際に下塗りの真っ白を塗ってみると
元の外壁には案外しっかりと色がついていたことが分かる

 

 

 

 

 

 

 

下塗り完了の様子

 

 

 

 

 

 

 

2)中塗り
実際に選んだ色の塗料を塗る中塗り・上塗り。
外壁色は特に悩まず。
お客様から「奥さん、どの色が好き?」よく聞かれること。
日本ペイントのカタログ。
基本中の基本の色が網羅されている。

 

 

 

 

 

 

 

私の好きな色はこの3つ

 

 

 

 

 

 

 

この中で自宅に合う色となると答えはひとつ、
真ん中の ND108
ND105だと白すぎ、
ND371だと思ったよりも赤みが出そうなので即決。

何となくですが濃さは塗装前と同じ。気持ち程度トーンが明るくなりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

遠目から見るとこんな様子

 

 

 

 

 

 

 

 

3)上塗り

 

 

 

 

 

 

 

上塗り完了の様子
光の具合、撮影するカメラによって、色の見え方が変わるんだなとしみじみ
黄色が強く出ています

 

 

 

 

 

 

 

 

1階コンクリート部分塗装
前回何の材料を使ったかもすっかり忘れ、
現況の塗料との相性の問題もあるのでメーカーさんに見てもらい、
今回塗装する塗料を提案していただきました。

工程は2回
1回目
何処まで塗ったのか、既に分かりづらい状況。
目印をつけながらの作業

 

 

 

 

 

 

 

 

2回目

 

 

 

 

 

 

 

前回はツヤっツヤでしたが、今回は3分艶を選択。

概ね高圧洗浄以降は2人で作業に当たるのですが、
この辺りまで工事が進んでくると、
後は黙々とスタッフ一人での作業になります。

 

付帯部分塗装

シャッター雨戸のボックス
恥ずかしながら雨戸を閉めたことが一度もなく
傷んでいないので雨戸本体は塗装無し

 

 

 

 

 

 

 

 

樋と換気フード

 

 

 

 

 

 

 

今回取り付けたコーナー金具も

 

 

 

 

 

 

 

ここまで終わると
もう、工事は終わりでしょう?

 

よくお客様からも言われること。
スタッフが一人黙々と何をしているのかと言えば
ダメ拾い、ライン出し
要するに塗料の 「はみ出し」や、「垂れ」、
「スッキリと縁が切れていない所」など、
要するに見苦しいところをチマチマ治していく作業。

写真は屋上へ上がるハシゴ
梯子の付け根の外壁との取り合い(境目)部分、
その他にもサッシ際、ベランダの手すりの付け根、コンセント器具の付け根
(写真〇で囲んでいる部分)
テープを貼り、まっすぐにラインを出したり

 

 

 

 

 

 

 

 

塗りにくいやろうなぁ
工事開始前にため息をついた、サッシの隙間
テープを貼りながら

 

 

 

 

 

 

 

最終このように

 

 

 

 

 

 

 

その他にも、特に凹凸の大きなサイディングでは
塗料の塗り残しが透けて見えたり・・・・と、いろいろあります。

 

少しでもそんな不具合が分かりやすいように
工事終盤には、足場のシートを撤去してしまいます

 

 

 

 

 

 

 

近くからも、遠くからも確認していきます。
結果、南面の大きなサッシの幕板の汚れが目立つことに気付き
急遽、塗装することに。

 

お客さま宅の施工時も声をかけ、遠目から見て頂くようにしています。

 

作業をしたスタッフ本人のチェック、補修が終わると
もう一度、作業に携わらなかったものの目で最終チェック

 

本来ならば、最後清掃(窓拭きなど)を行うのですが
写真が無いのは、私自身の家ですから・・・
清掃は自身で行ったため。

 

こうして足場解体

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工事完了!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

と行きたいところですが

暖かくなってきたため、
にわかに慌ただしくなったお客様宅の施工に追われ
実は途中でホッタラカシ・・・なんです。

「アンタの家、ベランダに脚立置きっぱなしやで」
そう指摘してくださったご近所の金物屋さん。
工事が終わっていない旨伝えると、
「僕の家もサッシの戸車壊れとるん、10年程ホッタラカシやわ」

 

自分の家がホッタラカシなのは、
建設業界あるある!?  
いつでも出来るから・・・そのうちまた暇が出来たら・・・
そう思ってしまうからかも。

 

いつとも知れない完成の日を待つ
倉庫兼我が家。

 

ご近所の皆さん、
特に敷地を通らせていただいたお隣さん、
おかげさまさまで、一旦目途がつきました。
ありがとうございました!

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