Ｎ様からお問い合わせをいただいたのは、５年前の２０１３年。
お問い合わせのメールには
ご予算のこと、
見積もりにあたってのＮ様のご希望、
更には建物の築年数、仕様や図面までも添付してあり
「きちんとしておられるなぁ」という印象でした。

お問い合わせを頂いたのち、お伺いしたのですが
当時築７年弱。強いて言うなら北面の壁がコケで汚れている程度でした。

思わず
「この時点での塗装は勿体ないです！」

状況を見ながら、本当に塗装が必要な時期が来れば、
そのときにお見積もりをお出しするお約束をして、お暇したことを憶えています。

昨年の夏、再度お問い合わせを頂き、お見積もり。
今回の工事の運びとなりました。

・施工前

建物北面のコケ

シーリングのヒビ

サイディング固定の釘頭飛び出し

サイディングの反り（わかりづらいかもしれませんが・・）

もう少し先伸ばしすることも出来たかもしれません。
が、「コケが気になってしまって・・・」とＮ様。

で、工事開始です。
①足場仮設

②高圧洗浄

ベランダのコケも建物北面のコケも除去され

③シーリング工事

既存撤去

シーリング完了後の様子
ベランダ笠木部分の付け根、手摺脚の付け根や

目地部分

④外壁塗装

１）下塗り

２）中塗り

玄関周囲のアクセントになっている部分。
現況と同じ風合いの色を希望されたＮさま。
ですが当時と全く同じ色が無くなっており、若干薄くなってしまいました

３）上塗り

⑤屋根塗装

１）タスペーサー差込み

２）中塗り

３）上塗り

⑥付帯部分塗装

樋やクーラースリーブ

必要に応じて給湯器など

⑦その他工事

最後に、樋の補修、

勾配調整などを行い

工事完了！！！

施工前

工事完了後

ご不在の場合でも、いつも保冷箱に
作業スタッフ宛にジュースをご用意くださったＮさま。
足場解体のこの日も、足場スタッフの分までご用意くださっていました。
工事完了のご報告と、御礼の手紙をポストへ失礼し、Ｎ様邸を後にしました。

後日、お立会いいただき、工事の仕上がりをご確認いただいてから
工事写真帳、保証書、請求書の書類とともに
お引渡ししました。

Ｎさま、
お隣の農園の方（工事期間中、敷地を開放してくださり、本当に助かりました）
ご近隣の皆様
ありがとうございました！