2020.08.19
2011年に外壁改修工事を施工したマンションK様
オーナーのK様から久々にご連絡を頂いた。
「階段の土間を見て欲しいんやけど・・・。何か良い方法があるかな?」
前回は壁のみの塗装、
さて、どうしたものか。
「アクセントに如何ですか」と ご提案したタイルも、まだキレイでした
問題の階段、踊り場
確かに・・・青色斜線部分は塗装が剥げてしまった部分
段端のノンスリップ金物も一部取れてしまっており
(青矢印部分)
ほぼ満室で稼働なさっているマンションK様。
入居者さんの行き来も多く
塗装だと、数年後同じことが起こるとも考えられ
長尺シートでの施工をご提案。
これは階段用のサンプル。
耐久性はもちろんのことノンスリップと一体になっているので
水仕舞も問題なしです
オーナーのK様は広島県在住。
「おまかせします」と、ひとこと。
さて、工事にかかります。
①下地補修
長尺シートの厚みで、ドアが開きづらくなる箇所も、
前もって左官屋さんに調整してもらいました。
②関連箇所塗装
側溝のある階段は先に側溝部分をウレタン防水するのですが
内部階段なので、側溝は無し、防水も無しです。
③長尺シート貼り
1)へらを用いて専用のボンドをしっかりと塗り、シートを貼り付けていきます
こうして
工事完了!!!
違う場所もご覧ください
2011年の塗装工事の際も、入居者さんが快く協力してくださり
一緒に仕上がりを喜んでくださったことが印象的だったマンションK様。
あれから9年
今回も変わらず、ご不便をおかけしたにもかかわらず
いつも気持ちの良いご挨拶を返して下さる入居者の皆様でした。
ここでは、マンションK様についてのみ書いたのですが、
実は対面に建つPマンションでも同じ時期に同じ工事を施工しました。
オーナーのKさま、ご入居の皆様
ありがとうございました!
2020.08.03
お世話になっているお客様、O様からのご紹介。
現況確認にお伺い
阪神淡路大震災の年の11月に完成した建物
左側に見える建物と連棟になっています。
H様からのご要望として
「とにかく安心して暮らせる家にして!」
「アカン所は全部治して!」
状況を確認するにつれて、その理由がわかってきました。
どう考えても雨水が侵入しているはずなんですが、雨漏りは無いとHさま。
●玄関の庇
どういう訳か、天端部分にサイディングが使われていたため
竣工後、数年で庇が落ちそうになったため
建てた工務店へ対策をお願いすると、チェーンが取り付けられたそう
それだけでは不安だったのでH様ご自身で
つっかえ棒を取り付けたとのこと
お見積りを持参すると、即決
「(工事)やって下さい!」
足場仮設前に、周囲の清掃
不要物の処分(※別途費用が発生します)
①足場仮設
本来なら高圧洗浄・・・と行きたいところですが
お隣との境界の屋根から雨漏りが懸念されること
洗浄の前に、埃の立ちそうな大工工事を済ませておきたい思いもあって、
②屋根補修
③庇の撤去、養生
こんなところにもコロナの影響が・・・
庇の入荷に時間がかかるため養生します
⑥軒天はりかえ
塗膜が捲れてしまい、一部腐りかかっていたので
今後のメンテナンスのことも考え、ケイカル板に張替え
⑦屋根ケレン
旧塗膜の密着が悪かったようで捲れあがっています。
不具合箇所を取り除いています
⑧高圧洗浄
⑨シーリング工事
⑩屋根塗装
※長くなるので、工程を一部割愛いたします
⑪錆どめ
⑫外壁塗装
上塗り
色は、「落ち着いて良い色や!」と、
ご紹介してくださったO様宅と同じ色をご希望
⑬付帯部分塗装
雨戸や
樋、
⑭ベランダ防水
⑮庇、新設
こうして
工事完了!!!
Hさま、そして近隣の皆様
毎日のように工事の進捗はもちろんのこと、
スタッフの体調まで細やかに配慮してくださり、ありがとうございました。
何かあるごとに、ご近所さんが大集結してくださり、
「うちの敷地、使ってエエで!」
「いやいや、ウチでもエエで!」
次々と協力を申し出てくださいます。
おかげさまで無事、工事が完了いたしました。
このようにご近所の方々が心を尽くしてくださったのは
紹介してくださったO様が普段から地元のお世話をなさっているからこそ。
Oさま、Hさま、皆さま、ありがとうございました!