2017.11.30
先月の1回目の台風の翌朝、
10月23日早朝のこと。
「家のシャッターが飛んでいってしまった」とY様から連絡。
3連のシャッターの2枚目から飛んでしまっており
強風で途中から千切れてしまっているような状況
台風の後は、このようなお問い合わせが相次ぎ、
私どもだけでなく、どの業者さんも慌しく、
少しお待ちいただくことになりましたが
そもそも台風でシャッターが飛んでしまった原因は
2枚目と3枚目のシャッター間の支柱。
支柱がキチンと土間に穴に嵌っていなかったため
風に煽られたと考えられました。
無事に保険もおりることになり、ホッ。
私どもの事務所から直ぐのY様邸。
先日もY様から、
「何か分からないけど、警報音がする!」とお電話が。
お伺いしてみると、
警報音の正体は
目覚まし時計のアラーム!
お茶目なY様です。
2017.11.27
10月の2週連続の台風ののち、
雨漏り、屋根の不具合等のお問い合わせを多く頂いた。
雨漏りに関しては、やはり頭を悩ました事例も多く、
雨が降ると「大丈夫かな?」と思い起こされるお客様宅がいくつかある。
今回雨漏りのお問い合わせをいただいたのは、
全く思いもよらないお宅ばかり・・・。
10月の終わり、泣かんばかりのY様からご連絡を頂いた。
「急に台所の天井が、水と一緒にゴソっと落ちてきたの。」
状況を確認するべく、点検口をあけてみたところ。
木材がジットリ濡れており、点検口周囲の天井材もジュクジュク。
台所は1階。
直ぐ上は納戸。斜め上にはトイレ。
屋根や壁からの雨漏りとは考えにくく、
尋常ではない水の量から考えて、やはり疑うべきは給水、排水。
ところが・・・・・
2階トイレを流そうと、
水道の元栓を締めようと、
漏れてくる水の量は変わらない。
水道メーターも動かず、漏水の様子も見られない。
お世話になっている水道屋さんにも出動して頂き、
あぁでもない、こうでもない
ありとあらゆる可能性を考えた結果。
原因は何と!!!
Y様が、何十年も前に、当時出入りの業者さんに閉じてもらったはずの水栓。
閉栓が不十分だったのか、メーターに出ない程度の漏れが、
今回溜まりに溜まって、ドッと出たようでした。
改めてキチンと閉栓。
その後、しばらく様子を見ましたが、
それから漏れはピタリと止まり。
一件落着・・・でした。
一応の目途がつき、Y様、よほどホッとなさったのか、
「お昼まだやろ。
お寿司でも取ろか」
思わず大爆笑。
お寿司って・・・・。
Y様のお顔に笑顔が戻ったのが一番です。
Y様、水道屋さん、ありがとうございました!
2017.11.09
メールでお問い合わせをいただきました。
さっそくお伺いして現況を見せて頂くことに。
①現況確認
北面の下屋や壁にはコケが見られるのはどこのお宅でも同じこと。
建物の全周にハチマキが回っているのですが、
何故か?ベランダ部分のハチマキだけこのように傷んでいました。
お見積もりを提出の後、工事を発注いただきました。
工事をお待ちいただく間に事務所へお越しいただき、色の打ち合わせ等進めました。
9月下旬に
②足場仮設
③高圧洗浄
屋根のコケも
予め雨戸のロックをはずしておいて貰い、雨戸もガラス窓も洗浄。
④シーリング工事
既存のシーリング。
シーリング材が目地からはみ出て、壁にも付いてついてしまっています。
「これが気になるんだけど、新しく打ち替えてもこんな感じになる?」とMさま。
機能的な面から考えると悪いことではないのですが、
美観的には確かに考え物。
状況を確認してもらいながら作業を進めることに
既存シーリングを撤去、プライマーを塗った後
シーリング剤充填
⑤錆止め
水切りや(赤い部分が水切り。水切りはベランダの内部、建物の基礎と壁の間にもあります)
⑥外壁塗装
3)中塗り
事務所でシミュレーション、塗り板や実際の施工例を参考に色を決定されました。
1階部分は濃い青みグレー
⑦屋根塗装
⑧ベランダ防水
ベランダはFRP防水
ガラス繊維マット敷設の様子
⑨付帯部分塗装
施工中、秋の長雨と2度の台風に見舞われ、
足場を架けていた期間は1ヶ月を超えてしまいました。
台風が来るとなると、このように足場のシートを畳んで暴風に備えます。
このような工程を経て
工事完了!!!
工事完了後
Mさま、長期間本当にどうもありがとうございました。
期間中、無理を聞いていただいたり、たくさんのご協力を頂きました。
なによりお車、ありがとうございました。
足場解体の翌日は、抜けるような青空。
掃除にお伺いすると
「見て!工事が終わった途端、雲ひとつ無いよ!」
天を仰いで仰ったMさまの言葉に全てのお気持ちが詰まっているように思いました。