2021.01.27
年明け。事務所へ出社して一番の楽しみが年賀状
T様の年賀状は、近況報告が嬉しい1枚。
昨年は歯が丈夫ということで、表彰を受けたと報告を下さった。
さて、今年は?
この顛末はブログにもアップした通り、
https://kajikawa.exblog.jp/29360041/
亡くなったと勘違いされた梶川(能弘)を含め、皆が大爆笑
T様邸の工事は去る2011年の3月のこと。
当時の施工の様子はこちらのブログに詳しく
前編
https://kajikawa.exblog.jp/14730238/
後編
https://kajikawa.exblog.jp/14755348/
施工完了直後の様子
年賀状にかかれていた
「落書きを消していただけないでしょうか?」
はい、気になっていましたよ
車で市内を走るとき、以前施工したお客様宅は
チェックするようにしている。
これは施工後9年半を経た、今年夏頃の写真です。
通りかかりに落書き発見。
10年過ぎたら、ぼちぼち塗り替え。その時にと思っていました。
建物右手の鉄扉、小さな落書きがあるのが見えますか?
これです!
これを消してほしいとのご希望でした。
ところが・・・
私達には落書き以上に気になるところがあり
それは
ツタ
気になるので、落書きを消す時に一緒に撤去することで
T様の了解を得ました。
塗装後、年数を経た鉄扉
施工色のデータは残っているけれど、
落書き部分のみタッチアップで消しても
他の部分が色褪せているので目立ってしまう。
こうしてN様邸のちょこっと補修は完了いたしました。
「梶川(能弘)、
生きてます、元気ですよ!」
2年前の2月、寄る年波に気力が目減りしてリタイヤ宣言。
息子で現社長の泰へ、静かに代表を譲ったのでした。
大々的に公表しなかったため、
このような誤解に至ったことを改めてお詫び。
ひとまず誤解も解け、
T様も含めて大爆笑した次第でした。
Tさま、ぼちぼち塗り替え、考えましょうね。
暖かくなったら声を掛けます
2021.01.21
12月に入り、O様からご連絡を頂いた。
O様は古くからのお客様。
いつも気軽に声をかけて下さり、ちょこちょこお伺いしている。
「年内にちょっと治してほしいところがあるねん、見てくれる?」
その補修工事が終わった日、
世間話のついでに飛び出したのが
「うち、もしかしたら屋根裏に
何か棲んでるかも知らんわ」
O様邸は昔ながらの壮麗な日本家屋。
このようなお宅は、直ぐに屋根裏が点検できるようになっている。
「ちょっと見てみよか?」
気楽に言ったつもりだった。
屋根裏をのぞいてみると
居る
間違いなく、居る
ネズミか、イタチ、ハクビシンなどと推測された。
いわゆる害獣駆除・・・ということになる。
素人が下手に手を出さない方が良い
先日のハトの駆除業者さんを見て痛感したこと。
真っ先に、その業者さんに対応可能か確認。
「うちはトリ専門でして、害獣は専門外で・・・」
という訳で、O様の依頼で害獣駆除業者さんを検索。
ひとまず現況を見てもらう約束を取り付けた。
O様の希望で、私たちも一緒に立ち会い
害獣業者さんに見て頂いた。
開口一番
「アライグマですね」
手形、分かりますか?
駆除は数回に分けて行う必要があり、
年の瀬も押し迫った今、手を付けてしまうと
余計にアライグマを刺激したまま
お正月を迎えることになり危険との意見。
今までも平穏に暮らしてきたのだから
何も刺激を加えなければお正月は無事越せること、
取り敢えずお正月は、静かに過ごし、
年明け一番に駆除工事に取り掛かりましょう!
そう言って頂いた。
そうは言っても
アライグマと聞いてしまうと不安になる気持ちは十分理解できる。
実はアライグマ、見かけは可愛いが、恐ろしく凶暴な性質
(見かけても絶対に触らないでくださいね)
O様の不安は倍増
「カジカワさん、ナントカならへんかな?」
「バルサンしたら逃げてくれるかも」
ここは専門業者さんの言う通りにしようとO様を説得
「ウィズコロナ」ならぬ
「ウィズ アライグマ!」 を年末の合言葉に、年明けを待った。
年明け
いよいよ駆除工事開始
確実にいなくなったことを確認し、
入り口を塞ぐ作戦
塞いでもらった
工事は完了。
施工写真と、3年間の保証書を発行していただいた。
家のことは何でも相談していただきたいと、日ごろから思っている。
が、鳥や動物、建築の知識だけでは太刀打ちできない業種のものは
やはりプロの出番!
駆除業者さん、助かりました。
Oさま、いつも何かと声をかけて下さり、ありがとうございます。
ひとまずホッとしました。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。