いつもお世話になっている工務店さんからのお仕事。

そもそもの発端は屋根の棟が飛んでしまったこと。

補修をするには足場が必要。
それなら塗装工事も一緒にと、今回の運びとなりました。

全体に色褪せが進み

破風が傷んでいました

①足場組み、高圧洗浄

今回ベランダの防水工事も施工することに。
敷いておられたマットを外し、洗浄

②シーリング工事

既存のシーリングを撤去した後、プライマーを塗っています

シーリング完了の様子

可能性のある部分にはブリードオフを、サイディングを固定している釘頭には錆止めを塗っています

③壁面部分補修

コーナー部分のアングルを固定している釘が飛び出しており

打ち込んでいます

④錆止め

付帯部分に錆止めを塗ります
コーナー部分のアングルや

水切り

⑤外壁塗装

１）下塗り

軒天部分の塗装

２）中塗り
以前と同じ色にしようか悩まれていましたが、
汚れを目立ちにくくするため
今回は、「しっかり色がついているけれど濃くない色」を選択

３）上塗り

⑥屋根塗装

屋根の棟に錆止めを入れ、釘頭の飛び出しを補修

タスペーサー差込

下塗り

中塗り

上塗り
飛んでしまっていた棟もブリキ屋さんが取り付けてくださり

傷んでいた破風もブリキ屋さんがブリキを巻き、これ以上傷まないようになっています（白矢印）

⑦付帯部分塗装

樋や

雨戸

⑧ベランダ防水

傷んでいる部分を撤去、補修

カチオンフィラーで下地を整え

防水材を塗り、トップを塗ったところ

こうして
工事完了！！！

施工前

工事完了後

現況確認にお伺いした際、
「え？誰ですか？」と、最初分かって頂けませんでした。
というのも、Ｏさまが工事をお願いしたのがブリキ屋さん。
ブリキ屋さん→工務店さん→弊社の流れで工事を請け負ったのでした。
お話をして、縺れを解いて解いて・・・・・・
解いていくと、
「あぁ、あそこの塗装屋さんかぁ！昔からあるなぁ」
ようやく分かっていただけたのでした。

Ｏさま、ありがとうございました。
工務店さん、ブリキ屋さん、お世話になりました。